・血液検査項目(1)

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 ここでは血液検査の項目について説明していきます。

 

※正常値に関しましては各医療機関により多少の違いがあります


AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)

(正常値) 8~40 U/l

 

(説明)
 主に肝臓に含まれている酵素で、肝細胞が破壊されると血液中にもれて高値となる

GOTとも表示されることも

(病状)
 基準値を超すと肝臓病や心筋梗塞の疑い等

 


ALT(GPT)

(正常値) 5~35 U/l

 

(説明)
 肝臓と腎臓等に多く存在する酵素

(病状)
 基準値を超すと肝臓や胆道に異常がある

 


A/G比

(正常値) 1.0~2.0

 

(説明)
 血清総たんぱく値の割合

(病状)
 基準値外で肝臓等の異常

 


LDH(乳酸脱水素酵素)

(正常値) 106~211 U/l

 

(説明)
 各臓器に広く分布し、肝臓、腎臓、心筋、骨格筋、赤血球に多く含まれる酵素で血液成分にも多く存在する

(病状)
 高いと肝臓、心臓、腎臓の疾患や悪性腫瘍の疑いあり

 


CHE(コリンエステラーゼ)

(正常値) 135~432 U/l

 

(説明)
 肝臓で作られる酵素で肝機能を見るうえで重要

(病状)
 高いと脂肪肝等
 低いと肝硬変や有機リン中毒や栄養状態悪化等

 


ALP(アルカリホスファターゼ)

(正常値) 102~342 U/l

 

(説明)
 肝臓、胆道、骨に多く含まれる酵素

(病状)
 肝臓、胆道系の病気などで胆汁の道が塞がれると高くなり、肝、胆、膵臓の病気が考えられ、骨疾患や悪性腫瘍等も

 


総ビリルビン

(正常値) 0.2~1.1 mg/dl

 

(説明)
 寿命を終えた赤血球中のヘモグロビンが変化して出来る黄色い色素のこと

(病状)
 肝機能の低下や胆道系の病気があると高くなり肝、胆、膵臓の疾患も考えられる

 


D-Bil(直接ビリルビン)

(正常値) 0~0.1 mg/dl

 

(説明)
 血液中の直接ビリルビン

(病状)
 高いと肝臓の疾患や総胆管結石の疑いあり

 


γ-GTP(ガンマ・グルタミルトランスペプチターゼ)

(正常値) 12~72 U/l

 

(説明)
 肝臓の解毒作用に関係する酵素で、アルコール常飲者で高値を示すのが特徴

(病状)
 肝臓や膵臓、胆管から十二指腸に至る道筋の閉塞で高くなり、肝炎や肝障害の病気も考えられる

 


CPK(クレアチンフォスフォキナーゼ)

(正常値) 62~287 U/l

 

(説明)
 体内のエネルギー代謝に関わっている酵素

(病状)
 高いと骨格筋疾患や神経筋疾患、
 低いと甲状腺機能亢進症等

 


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血清アミラーゼ

(正常値) 30~130 U/l

 

(説明)
 膵液や唾液に含まれるでんぷんを分解する消化酵素

(病状)
 膵炎や膵臓癌や腎臓病などがあると高くなる

 


総蛋白

(正常値) 6.5~8.0 g/dl

 

(説明)
 血清中のたんぱく質であるアルブミンとグロブリンの総量

(病状)
 低い場合は栄養不良や消化吸収障害や肝臓障害、
 高いと肝炎や肝硬変などの疑いあり

 


アルブミン

(正常値) 3.8~5.0 g/dl

 

(説明)
 血清中で一番多い蛋白で肝臓で生成される

(病状)
 3.5以下の場合栄養不良や肝臓病や腎臓病、
 2.5以下になると浮腫みや腹水がたまる

 


T-CHO(総コレステロール)

(正常値) 120~220 mg/dl

 

(説明)
 全身の細胞を構成する主要成分で、各種のホルモンを作る材料で、人間が生きていく上で欠かせない脂質の一つ

(病状)
 高いと動脈硬化や高脂血症等、
 低いと貧血、栄養不良、肝臓病等

※総CHO(計算値)120~220 mg/dl

 


HDL-コレステロール

(正常値) 40~80 mg/dl

 

(説明)
 血管壁や細胞内から蓄積したコレステロールを取り除いて、動脈硬化を予防する善玉のコレステロール

(病状)
 低いと動脈硬化が進行し喫煙や運動不足等も考えられる

 


CHO/HDL

(正常値) ~3.9

 

(説明)
 動脈硬化の指標

(病状)
 基準は2.0以下で高いほど動脈硬化が進行

 


LDLコレステロール 

(正常値) 70~139 mg/dl

 

(説明)
 比重の低いリポ蛋白コレステロールで、いわゆる悪玉のコレステロール

(病状)
 高いと動脈硬化を促進、高脂血症

 LDL計算値 70~139 mg/dl

 


TG(トリグリセリド、中性脂肪)

(正常値) 35~150 mg/dl

 

(説明)
 エネルギー源となるが余ると皮下脂肪や内臓脂肪になる

(病状)
 高いと動脈硬化が促進され、肝臓病や糖尿病や閉塞性黄疸等で高くなることも

 


BUN(尿素窒素)

(正常値) 8~20 mg/dl

 

(説明)
 肝臓で合成される老廃物で、腎障害や蛋白質の多食や腸管内の出血でも上昇する

(病状)
 高いと腎機能障害や消化管出血、
低いと栄養不足や大量の尿が出る尿崩症等

 


クレアチニン

(正常値) 0.4~1.10 mg/dl

 

(説明)
 筋肉を動かすためのエネルギーを使うと発生し、腎臓から尿中に排泄される

(病状)
 高いと慢性腎炎や腎不全の疑いがある

 


推算GFR値(糸球体濾過量)

(正常値) 90以上

 

(説明)
 糸球体濾過量で糸球体が1分間にどれくらいの血液濾過して尿を作れるかを表す

(病状)
 低いと腎機能低下 

 


Ccr(プラザキサ用)

(正常値) 90~120 ml/分

 

(説明)
 クレアチニンの量を測定して比較し、腎臓の糸球体が老廃物をどれくらい取り除けるかを調べる

(病状)
 高いと糖尿病等、
 低いと腎臓障害等

 


 

 

 

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