膵臓がん闘病日記1/9

       

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2016年1月9日(土)

 

(父の状態)

体重  48.3~49.0kg

体温  35.9~36.9℃

血糖値  mg/dl

朝食前 108

昼食前 214

夕食前 290

就寝前 108

 


(父の日課)

06:00 血糖測定、体温測定

06:30 朝食

11:30 血糖測定、体温測定

12:00 昼食

13:00 仮眠

14:30 飛行機ラジコン部品整理、仕分け

17:10 血糖測定、体温測定

18:00 夕食

20:15 血糖測定、体温測定

 

抗癌剤副作用を感じ、ウォーキングは中止

 

ロキソプロフェンナトリウム、ネキシウム、リーゼ服用

サプリメント(セサミン、亜鉛、鉄)

 


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(父の日記)

 ウォーキングを予定していたが、外気の冷たさと風を考えると実行する気になれなかった。

 

抗癌剤の副作用による為か身体中に力が入らないのである。

一日目的を持たずに、ただテレビの前で画像を受ける事しかなかった。

自分のやっている事に疑問をさえ感じる。

 

妻は私のこの不確かな行動に寛容性はなく、常に対抗的で接触には刺のある言葉で罵倒する様な言い方をする。

彼女もまた精神的な安定を失っている。

 

患者としての弱い立ち位置を私は理解しているつもりだが、その気持ちは分かってもらえそうにない。

 

明日帰省する娘たちに接する態度は大丈夫だろうか?

考える行動が必要である。

 


(当時の僕)

 今朝の血糖値は100mg/dl位で、夕方は110mg/dl位で共に良好でした。

 

夕食時に自分が要らぬ事を言ってしまい、両親がまた喧嘩になりました。

とても反省しています!

 

明日はたぶん妹が帰ってくると思い ますが、喧嘩をしてがっかりさせないでほしいです。

なんとか良い話が聞けて、もっと生きる勇気が湧くような事になればいいのですがね!

 


(現状の僕)

 また血糖値を偽って伝えられた様である。

 

とにかく両親の衝突が多かったのは事実であり、そのストレスも病気の原因の一つであったとも思う。

 

父亡き今も、僕と母は喧嘩が絶えないのも事実だ。

社会に出て苦労をしてない人間とは、本当に我儘である。

 

母は人に何かを任されて、責任を持って仕事をやり遂げた様な経験がないからか、全てが自分中心の考えなのである!

努力をした経験もないからか、何をしても出来ないと最初から思い込んでしまっている!

 

だから父も僕も何かを始める度に、ことごとく母に否定されて生きてきたので仲はよくないのである。

 

父の病気が発覚した時に、母は僕に「癌は治らないから可哀そうに」と言った。

これを聞いて僕は本当に悲しかったのを思い出す。

努力を知らぬ人間に於いては、治療する前から治せないと答えを出しているのである。

 

確かに難しい病気であるのは間違いないが、何事もやってみなければ答えなど分かる筈もない。

本人が諦めるのならまだしも、家族が先に諦めていては患者である本人に失礼ではないか!

 

話をする度に対立し激怒する事もいまだに多々あるのだ。

 

 

仮に治せなかったとしても、全てが無駄に終わるとは思わない。

共に努力し誠意が伝われば、心も通じて話あう事で分かり合える部分もあると思うのだ。

 

日記を読み返せば、お互いの気持ちや考えに違いはあるが、世話をする側と世話をされる側の立場はわきまえている。

 

闘病生活は一年半弱ではあったが、この闘病期間で知り得る父の話も多かった。

本当に貴重な体験を出来た、とても濃い時間だったとも思うのだ。

自分にとって生涯忘れる事のないものである!

 

きっと母には分かるまいが・・・。

 

 

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