膵臓がん闘病日記 9/19

       

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2015年9月19日(土)晴れ

 

(父の状態)

体温   36.1℃

血糖値  mg/dl

朝食前   77

昼食前 112

夕食前 115

就寝前 125

 


(父の日課)

06:00 血糖測定、体温測定

08:00 朝食

11:30 血糖測定

12:00 昼食、息子来院

17:00 血糖測定、体温測定

18:00 夕食

21:00 血糖測定、体温測定

 


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(父の日記)

9/20(日)に神戸の姉M子が子Tの都合に合わせ、帰宅する実家迄私を見舞いに来る事を知る。

 

「往く道は精進にして忍びて終り悔いなし」

精進とはある事に心を傾け努力する事を言う。

この言葉は目的を持って生きる事が含まれている。

そして自分の考えを納得いく迄考え通す、納得いく迄努力をする。

その結果よりも、その努力の過程が大事である事を言っているのだと思う。

 

人間社会は矛盾だ。

作用があれば反作用があり、出る杭は打たれる。

結果を求める人間ばかりでは成り立ってはいけない。

欲望を程々に抑え、仏法僧の筋を通す。

即ち仏の道を極め仲間や師と共に目的を遂行する。

悟りを得る努力を常に怠たる事なくやり遂げる。

人生とは正に苦しみの中にあるものであり、それを耐える事でもある。

この基礎精神を持つことが、人間としての生き方の始まりでもある。

だが、この事に気付き行動する人間は少ない。

 


 

(当時の僕)

 今日は昼前に見に行ったら足つぼマッサージしてました。

 

明日は一時帰宅の許可が出て帰る事が出来るので、とてもうれしいようだ。

 

点滴を打たない日はとても退屈なようでこれもまた辛いらしい。

 

明日は妹も帰って来るし、神戸からおばさんたちが見舞いに来てくれるので楽しみにしているようだ。

みんなが来てくれることはとても励みになり何より心強い!

 


(現状の僕)

一時帰宅の許可が出てとても喜んでいたのを思い出す。

 

また父の姉親子も会いに来てくれるのが本当に嬉しいのだろう。

 

僧侶から高倉健さんに贈られた言葉が、父の座右の銘でもあるようだ。

何かを悟ったのか難しい話を延々と書いてあったが、僕の歳で理解はしにくい。

 

ただ、晩年まで学びの精神が多かったのは事実だ。

少し僕も含めて万人には理解しがたいものを学んでいたようだ。

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