膵臓がん闘病日記 9/29

       

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2015年9月29日(火) 晴れ

 

(父の状態)

体温  35.7 ℃

血糖値  mg/dl

朝食前 121

昼食前 106

夕食前 146

就寝前    90

 


(父の日課)

05:00 血糖測定58、低いのでブドウ糖10g

06:00 血糖測定、体温測定

08:00 朝食

10:00 息子来院

11:00 血糖測定

12:00 昼食

15:00 入浴、着替え

17:00 血糖測定、体温測定

18:00 夕食、親戚Yと娘見舞い

20:30 血糖測定、体温測定

 


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(父の日記)

抗癌剤の影響で頭の黒髪が多量に抜ける。

不思議な事だが白髪が抜ける様子はないのだ。

頭部黒髪が抜け落ちて残るのは白髪。

私の頭の色はゴマ塩から白髪になる。

 

生え揃いの悪い頭が白色に変わると、鏡に写る自分の顔が他人の私に似た人に見えて変な思いがする。

早く短くさっぱりと刈り込んでしまう方が気にならなくて済むのではないか!?

 

入院生活は後残すは1日のみとなった!

同室の人も入れ替わり立ち替わりで長期入院の経験者が多い。

糖尿病や癌、それに心筋梗塞、彼等は一旦手術を経験して家庭生活、あるいは仕事に復帰し活動した者が再度その部位を悪くしてこの病院に舞い戻るケースが多い。

 

私はここには2度目の入院はしたくはない。

 

病気が回復して自分に病気への警戒心がなくなった時に再発するのではないか。

古来からの正しい生活様式も日本独特の食生活も西洋の文化が台頭するに従い消えてしまう。

いや、むしろ私の世代に於いては子供の頃からの洋服に身を包む事しか知らないと同様に、生活習慣は今の日本人にとっての異質の様式しか知らないのである。

我々日本人は間違いを間違いとせずに生きているという事になる、当たり前の事。

 

食生活の勉強をすると古い日本の伝統食が、糖尿食(低カロリー食)である様に解説しているようだ。

 

便利や美味しさ、簡単さを追求する余りの負への変化が人間生活に狂いを生じさせている様な気がしてならない。

 

食べる欲を制御するのは難しい。

量といい、甘さといい、辛抱我慢する事の難しさをクリアする事が、この病気を克服すると単純に考えるにはどうか?

 

結局は自分の食欲に勝たなければ命がなくなるという事になる。

 

この真面目な行動こそが長生きの鍵になる。

行きたければ制御し、真面目に考える事が命のバロメーターになる。

 

だが思う、見込みがなくなれば自分が生きる事が悪である事を肝に命じる必要がある。

 


 

(当時の僕)

 今日も様子を見に行ったら昨日も抗癌剤投与はしなかったようだ。

また通院時に延期して抗癌剤投与するようだ。

 

今朝も血糖値が低かったようで気にかかる。

 

夜中に病院内で喚く人がおり、睡眠不足気味だとか。

早く帰って来て落ち着いて睡眠させてあげたいです。

 

闘病生活はまだまだ、食事療法はもっときついかもしれませんがね。

 


(現状の僕)

僕が渡した食事療法の本読み、今までの食生活を改めようと考え直しているようだった。

原因のすべてが食事ある訳ではないが、関連性は確実にあると推測は出来る!

 

肉食などに傾けば必然的に体質が酸化するのは予想が出来るし、病気がある以上食生活の改善は絶対に必要であるのは明らかだ。

 

僕が選んだ食事療法の本は、とにかく厳しく食生活を管理しないといけなかったが、やや行き過ぎる部分も見受けられた。

病気の悪化している間は肉を食べてはならない様な事も書かれており、これが正しいのか正しくないのか疑問が残る!

 

栄養素をまんべんなく摂取するには、肉からでないと取れない要素があるのも事実である。

 

また年齢も高齢になると蛋白質を取らないといけないとも聞き及ぶからだ。

 

癌細胞はブドウ糖をエネルギー源にして、蛋白質を利用し大きくなっていく。

どちらも取らなければ癌細胞は発展しにくいと考えそうだが、人の細胞もまたブドウ糖と蛋白質を必要としているために摂取しないで生きるなど不可能に近いと考える!

 

どんな物にも正と負の要素があり、過剰摂取も摂取不足もいけないようにバランスが必要だと思う。

 

食事療法には弱アルカリ性を保つ身体作りを基本として、アルカリ食品と酸性食品を摂取しながら中性に近い弱アルカリ体質を作るようにしているようだった。

肉食や極端に甘い物を警戒するのには、極端な酸性食品が害を及ぼす事を理解させたいからだと思われる。

 

ある程度の回復が見込まれれば、組み合わせを考えれば肉を食べても良いとは書かれているようだが。

 

 

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