膵臓がん闘病日記10/3

       

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2015年10月3日(土)

 

(父の状態)

体重    47.8kg

体温    35.9℃

血糖値  mg/dl

朝食前 104

昼食前    99

夕食前 104

就寝前    93

 


(父の日課)

06:00 血糖測定、体温測定

08:00 朝食、部屋の清掃、読書

11:00 血糖測定

12:00 昼食

17:00 血糖測定、体温測定

18:00 夕食

21:00 血糖測定、体温測定

 


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(父の日記)

今日は祭りの前日で獅子舞が回っているが、例年の様に一日を通して太鼓の音が鳴り響いている様子はなく、時折り聞こえる程度である。

過疎化が進んで青年達もそう忙しくしている訳でもないのだと思う。

気を使うのは御花の金額も一昔とは同じように集まらないのではないか。

 

自治会長としての働きが出来てない為に、外に出向くのも憚る気持ちがあり家の中で色々な事をして気をまぎらわせる。

一日の生活としては、二度寝をして5時に起き出し、血糖測定をして洗面をする。

ポストから新聞を持ち帰り隈なく目を通す。

そして見出しを記録して世の中の動きに関心を持つ。

 

今日は10時から部屋の清掃と整理に体を使う。

動く事で血糖値も基準値内におさまっている。

 

いくら癌を患っているとは言え、動く事を止めてはならないのであり、運動量はある程度は確保しなければと思っている。

 

糖尿病、膵癌のみならず適度な動きは必要なものであると思っている。

 

午後からは鉢物の手入れをする。

鉢に繁茂した雑草を根こそぎ抜き、化学肥料と油粕と固形油粕を施肥する。

今日は速度を緩めた作業で半分を済ませる事が出来る。

 

その間3~4時間に一本の煙草を吸う。

長い間の禁煙も絶対的にやめるという事が出来ずに喫煙してみると、体全体の力が抜け歩行もふら付く!

またこの脱力感に快感を覚えるのである。

 

息子に見つからぬ様に内緒の行為である。

罪の意識を覚えるがあと一箱半の30本の喫煙で最後にすると誓う。

守らなければ命がないとよく理解は出来ているのについ手が出てしまう。

 

食物の甘さを欲する程々の色気も必用ではあるまいか。

 

考えれば、私はある程度の禁欲であと3年命を繋げば良いと思っている。

その時はピンピンコロリの動けるうちに絶命が出来る事を望むものである。

 

嫁より先に死ぬ事が家庭としては次世代にとっての順序である。

この番を狂わせてはならない。

 

JAの生命保険の手続きは早く済ませる必要がある。

 


   (当時の僕)

 今日の血糖値は1日を通して安定していたようだ。

食事療法の食事を作るのが面倒なのか、母は手抜きがしたいようだ。

しっかりお願いしますよ、本当に後がないのですから!

必死で取り組まないとどうにもなりませんよ!

 


(現状の僕)

早くも禁煙をやめ喫煙しだしたようだ。

 

何度注意しても寿命を縮めている事に気が付かないのが、唯一腹立たしかった。

煙草1本から発生する活性酸素の量は人の細胞の数を上回る!

 

如何なる癌治療をしようとも、煙草による害を打ち消せるものがない事を最初に知るべきだったと思う!

 

隠れて喫煙していた事は、臭いで絶対に分かるし、医者にも相談したが、患者の楽しみを奪う権利はないと返答された事には驚いた。

結果的には煙草が最後の入院まで止められずに後悔する事になるのだが・・・。

 

自分の親ながら意志の弱さに呆れるばかりだ。

 

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