膵臓がん闘病日記10/4

       

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2015年10月4日(日)

 

(父の状態)

体重   48.0kg

体温   35.5 ℃

血糖値  mg/dl

朝食前    81

昼食前 106

夕食前 138

就寝前    75

 


(父の日課)

05:00 血糖測定42

06:00 血糖測定、体温測定

08:00 朝食、鉢物の雑草除草

11:00 血糖測定

12:00 昼食

14:30 同級生のT氏とM氏見舞い

15:00 鉢物の雑草除草

17:00 血糖測定、体温測定

18:00 夕食

20:30 血糖測定、体温測定

 


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(父の日記)

 昨夜就寝前のインスリン注射のトレシーバを6単位打つ。

これは主治医のT医師の判断によるものだが、04:30目覚めの血糖値測定をすると値は42mg/dlを示す。

なんだか目の前が暗さを伴ない歩行も決まらずフラフラ感が凄い。

その対処として煎茶、焙茶、レギュラーコーヒー(佐藤袋入り)を飲む。

急須に1杯、つまり3倍を胃に入れて空腹感を補う。

 

06:00の血糖値は81mg/dlで体調は正常化する!

やはり就寝前のインスリンは4単位が適量かと思う。

 

14:30昼食後に仮眠を取っていたら同級生のTとMが訪ねてくる。

彼らは祭りの役員を務め、うちの近所の神社の行列に参加し、空き時間を利用して私の見舞いと様子見がてらに寄ったものだった。

約小一時間の同窓会と言った所であるが、友Tも2型糖尿病を持っていて、毎日をインスリンに頼っている事を告白した。

そして友Mも塵肺から肺癌を発症し手術を何度も受けている。

我々同級生の男子の殆どが何らかの障害を受けている。

 

一月前にも知人Nが膀胱癌の噂を聞いた所だ。

 

70歳を過ぎ、生存の転換期に差し掛かっている事を認識せざるを得ない心境になった。

 

すぐ横の神社では一斉に太鼓が鳴り響き20~30分の演奏が終わると友達も役割を果たすべく帰っていった。

 

その後、朝方の鉢物の雑草の除草作業を続ける。

隠し持っているタバコ(マイルドセブン)を吸いたい欲望から、未だ逃れる事が出来ずにその満足の味を満たしているのだ。

 

息子に見つかれば、彼の気持ちを無視し私と同食の食事メニューを摂り家族としての協力を惜しまない姿勢を裏切る事になる。

私自身タバコとの葛藤に悩んでいる!

 

共に食事療法に取り組む息子は有難く親子の愛情であると思っているが、その徹底ぶりには少し私も妻も閉口感が湧いてくる!

 

子の性格からしてその全うする気持ちには従順だが、煩わしくも思え、私は辛抱が未だに限界には達してはおらず努力は出来るが、妻に於いてはその限界が見えて来た。

 

妻は我々二人を避け、自分の行動を故意に荒々しく音を立てながら自分の意思を紛らわそうとしている。

 

腹が立って辛抱が出来ない。

 


(当時の僕)

 今日も血糖値は安定していたのだろうか?

 

残念なことに食事療法に早くも嫌気がさしたのだろうか。

お腹がすくので、もっと食べたいしもっと太りたいらしい!

 

その気持ちを理解してあげたいし、それでも頑張ってほしいのです。

料理を作るほうも味付けができない、自分らは関係ないから好きなものを食べる、そんなことを言っていたら絶対に治らないし、
何も成し遂げられないということを分かってほしい。

 

今やめたら三日坊主ですよ、先が思いやられると思った今日一日でした。

うちの家族には絆がないのだろうか。

 


(現状の僕)

食事療法もまだ3日程度ではあるが、早くも嫌気がさして来ている。

本当に意思の弱い親父だ。

 

またお袋に至っては、自分は病人ではないので食事療法をしないと言って来たのだ!

親父だけに食事療法をさせよと、冷たく言ってきたほどだ。

 

この嫁の行動にもストレスを感じて、禁煙出来なかったのもわかるのだが、僕自身の付き合いも少々煩わしかったようだ。

 

この文章はさすがに自分も凹みそうな気分ではあるが。

 

根性のない親父と、他人事で片づけるお袋の冷酷さに呆れたようだった!

 

現実とはこの程度なのか、親子の絆とはなんなのだろうか?

振り返ってみると少し腹立たしい文面が目に付く。

 

 

親父の同級生の方々にはとても感謝したい。

この後も何度となく見舞いに来てくれて励ましを受けるのだから。

 

 

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