・癌治療薬の種類(1)

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 ここでは癌治療時に使用される薬を紹介します。

 


アキシチニブ(錠剤)

分子標的薬

 

(適応)
 腎臓癌

(作用)
 癌細胞の増殖に関わる複数のタンパク質の働きを抑え、癌細胞の増殖や細胞に栄養を与える新しい血管の形成を抑える。

(副作用)
 下痢、便秘、嘔吐、吐き気、腹痛、口内炎、高血圧、発声障害、食欲減退等

 


アクチノマイシンD(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 絨毛上皮腫等、小児固形腫瘍等

(作用)
 抗悪性腫瘍薬として用いられる抗生物質で、癌細胞の増殖を抑える。

(副作用)
 食欲不振、悪心、嘔吐、口内炎、脱毛、色素沈着、全身倦怠感

 


アクラルビシン(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 胃癌、肺癌、乳癌、卵巣癌、悪性リンパ腫、急性白血病等

(作用)
 抗悪性腫瘍薬として用いられる抗生物質で、DNAやRNAの合成を妨げること等により癌細胞の増殖を抑えます

(副作用)
 食欲不振、悪心、嘔吐、全身倦怠、脱毛、下痢等

 


アザシチジン(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 骨髄異形成症候群

(作用)
 細胞障害薬という代謝拮抗薬で癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 便秘、紅斑、発疹、かゆみ、硬結、倦怠感、発熱、食欲不振、発疹等

 


アナストロゾール(錠剤)

内分泌療法薬

 

(適応)
 乳癌

(作用)
 内分泌療法薬という種類のアロマターゼ阻害薬でエストロゲンを生成するために働くアロマターゼという酵素の活性を阻害することにより生成を抑え乳癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 関節痛、ほてり、発疹等

 


アムルビシン(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 肺癌(非小細胞肺癌、小細胞肺癌)

(作用)
 抗悪性腫瘍薬として用いられる抗生物質の薬で、DNAやRNAの合成を妨げることにより癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 食欲不振、吐き気、嘔吐、脱毛、発熱、口内炎、下痢等

 


イダルビシン(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 急性骨髄性白血病

(作用)
 
抗悪性腫瘍薬として用いられる抗生物質の薬で、DNAやRNAの合成を妨げることにより癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、口内炎、発熱、脱毛等

 


イブリツモマブ・チウキセタン(注射) 

分子標的薬

 

(適応)
 悪性リンパ腫

(作用)
 標的分子に作用する抗体薬で、B細胞に発現しているCD20というタンパク質に選択的に結合する事により癌の増殖を抑えると同時に、この薬に結合したイットリウムという放射性同位元素からの放射線により直接的に癌化したB細胞を攻撃する

(副作用)
 倦怠感、頭痛、便秘、口内炎、発熱、悪心、下痢、食欲不振、胃不快感、皮下出血、鼻咽頭炎等

 


イホスファミド(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 肺癌、前立腺癌、子宮頸癌、骨肉腫、胚細胞腫瘍、悪性リンパ腫、骨・軟部腫瘍、小児固形腫瘍等

(作用)
 細胞障害薬という薬でアルキル化剤と呼ばれ、アルキル基を持つ化学物質でDNAに強力に結合して細胞分裂を止め死滅させることにより癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 食欲不振、吐き気、嘔吐、脱毛、倦怠感等

 


イマチニブ(錠剤)

分子標的薬

 

(適応)
 慢性骨髄性白血病、消化管間質腫瘍、急性リンパ性白血病、好酸球増多症候群、慢性好酸球性白血病等

(作用)
 標的分子に作用する低分子化合薬というキナーゼ阻害薬で、癌細胞の増殖に関わる複数のタンパク質の働きを選択的に抑える

(副作用)
 嘔気、嘔吐、下痢、食欲不振、発疹、表在性浮腫、貧血、倦怠感、筋痙攣、発熱等

 


イリノテカン(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 膵癌、肺癌、胃癌、大腸癌、子宮頸癌、卵巣癌、乳癌、悪性リンパ腫、小児悪性固形腫瘍等

(作用)
 細胞障害薬いう種類のトポイソメラーゼ阻害薬で、DNAの合成に関わる酵素の働きを妨げ癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 貧血、下痢、吐き気、嘔吐、食欲不振、腹痛、腸炎、腸管麻痺、脱毛

 


インターフェロンα(注射)

 

(適応)
 腎臓癌、多発性骨髄腫、慢性骨髄性白血病等

(作用)
 サイトカインという種類の薬で、体の免疫力を高め癌細胞が増えるのを抑え癌細胞を攻撃するのを助ける

(副作用)
 発熱、全身倦怠感、食欲不振、頭痛、筋肉痛、関節痛、不眠、脱毛、発疹、膵炎等

 


エキセメスタン(錠剤)

内分泌療法薬

 

(適応)
 乳癌

(作用)
 内分泌療法薬という薬でアロマターゼ阻害薬に属し、女性ホルモンの一種であるエストロゲンを生成するために働くアロマターゼという酵素の活性を阻害することにより生成を抑え乳癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 ほてり、多汗、吐き気、発疹、高血圧、疲れ、めまい等

 


エストラムスチン(カプセル剤)

内分泌療法薬

 

(適応)
 前立腺癌

(作用)
内分泌療法薬という薬で抗アンドロゲン薬に属し、前立腺癌組織内に存在するアンドロゲンレセプターに結合しアンドロゲンの働きを抑え癌細胞の増殖を抑える


(副作用)
 食欲不振、浮腫、貧血、肝機能異常、悪心、嘔吐、消化不良、腹痛、下痢等 

 


エトポシド(注射、カプセル剤)

細胞障害薬

 

(適応)
 肺癌、悪性リンパ腫、子宮頸癌、卵巣癌等

(作用)
 細胞障害薬という薬でトポイソメラーゼ阻害薬に属し、DNAの合成に関わる酵素の働きを妨げ癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 脱毛、食欲不振、吐き気、嘔吐、倦怠感、口内炎、発疹等

 


エビルビシン(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 急性白血病、悪性リンパ腫、肝臓癌、胃癌、乳癌、卵巣癌等

(作用)
 抗悪性腫瘍薬として用いられる抗生物質の薬で、DNAやRNAの合成を妨げることにより癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 吐き気、嘔吐、食欲不振、脱毛、頻尿、排尿痛、血尿等

 


エベロリムス(錠剤)

分子標的薬

 

(適応)
 腎臓癌、神経内分泌腫瘍、乳癌、消化管神経内分泌腫瘍、肺神経内分泌腫瘍等

(作用)
 分子標的薬の低分子化合薬で、癌細胞の増殖に関わるmTORというタンパク質に選択的に結合することにより癌細胞の増殖や栄養を与える新しい血管の形成を抑える

(副作用)
 口内炎、発疹、疲労、食欲減退、下痢、味覚異常、吐き気、嘔吐、感染症、体重減少、貧血、鼻出血、皮膚の乾燥、かゆみ、無力症、粘膜の炎症、末梢性浮腫、咳、呼吸困難、頭痛、爪の障害、発熱等

 


エリブリン(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 乳癌、軟部腫瘍

(作用)
 細胞障害薬という微小管阻害剤で、細胞分裂に必要な細胞構成成分の微小管に作用し癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 脱毛、疲労、食欲減退、吐き気、嘔吐、口内炎、味覚異常、発熱、末梢神経障害、頭痛、下痢、倦怠感、発疹、筋肉痛、便秘、貧血、鼻咽頭炎、上気道感染、肝機能障害等


 


エルロチニブ(錠剤)

分子標的薬

 

(適応)
 膵臓癌、肺癌(非小細胞肺癌)

(作用)
 標的分子に作用する低分子化合薬で、キナーゼ阻害薬と呼ばれ癌細胞の増殖に関わるEGFR(上皮増殖因子受容体)というタンパク質の働きを選択的に抑える

(副作用)
 発疹、下痢、皮膚乾燥、そう痒症等

 


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オキサリプラチン(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 膵臓癌、胃癌、大腸癌

(作用)
 細胞障害薬という種類の薬で白金製剤に属し、DNAに結合することによって癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 末梢神経症状、咽頭喉頭感覚異常、下痢、吐き気、嘔吐、食欲不振、口内炎、貧血、便秘、疲労、倦怠感、体重減少、脱毛、アレルギー症状、注射部位反応、味覚異常等

 


オクトレオチド(注射)

内分泌療法薬

 

(適応)
 消化管ホルモン産生腫瘍等

(作用)
 ホルモン療法に使用される内分泌療法薬で視床下部向下垂体ホルモン薬に属し、細胞の成長や増殖を阻害することにより癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 注射部疼痛、吐き気、嘔吐、胃部不快感、下痢等

 


オファツムマブ(注射)

分子標的薬

 

(適応)
 慢性リンパ性白血病

(作用)
 標的分子に作用する抗体薬(モノクローナル抗体)という種類の薬で、B細胞(Bリンパ球)に発現しているCD20というタンパク質に選択的に結合することで癌化したB細胞(Bリンパ球)の増殖を抑える

(副作用)
 寒気、嘔吐、咳、発熱、動悸、呼吸困難、意識障害等

 


カペシタビン(錠剤)

細胞障害薬

 

(適応)
 大腸癌、胃癌、乳癌等

(作用)
 細胞障害薬という種類の薬で代謝拮抗剤と呼ばれ、フッ化ピリミジン系の化学物質を含んで増殖の盛んなが癌細胞に多く含まれる酵素を利用して癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 手足症候群、悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、口内炎、神経毒性、疲労、注射部位反応等

 


カルボプラチン(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 頭頸部癌、肺癌、悪性リンパ腫、睾丸腫瘍、卵巣癌、子宮頸癌、乳癌、小児固形腫瘍等

(作用)
 細胞障害薬という種類の薬で白金製剤と呼ばれ、白金(プラチナ)を含んでDNAに結合することによって癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 悪心、嘔吐、食欲不振、蕁麻疹、脱毛、全身倦怠感、発熱、下痢、口内炎、腹痛、便秘、発疹、血尿、蛋白尿、浮腫、悪寒、脱水、体重減少、呼吸困難、末梢神経障害、頭痛等

 


カルムスチン(脳内留置用剤)

細胞障害薬

 

(適応)
 神経膠腫

(作用)
 細胞障害薬という種類の薬でアルキル化剤に属し、アルキル基を持つ化学物質を含んでDNAに強力に結合し細胞分裂を止め死滅させることにより癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 脳浮腫、発熱、片麻痺、吐き気、嘔吐、食欲減退、頭痛等

 


乾燥BCG(注射)

 

(適応)
 表在性膀胱癌、膀胱上皮内癌

(作用)
 非特異的免疫賦活薬という種類の薬で、免疫細胞を活性化することによって癌の増殖を抑えます。

(副作用)
 排尿痛、頻尿、肉眼的血尿、発熱、発疹、皮疹、蕁麻疹、悪寒戦慄、体熱感、関節痛、腰痛、筋肉痛、下腹部痛、食欲不振、全身倦怠感、吐き気、嘔吐、肝機能障害等

 


クラドリビン(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 ヘアリー細胞白血病、悪性リンパ腫

(作用)
 細胞障害薬という種類の薬で代謝拮抗剤(プリン拮抗薬)に属し、DNAやRNAの合成やDNAの修復を阻害することにより癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 感染症、吐き気、発疹、頭痛、体重減少、発熱、下痢、便秘、胃炎、疲労等

 


クリゾチニブ(カプセル剤)

分子標的薬

 

(適応)
 肺癌(非小細胞肺癌)

(作用)
 標的分子に作用する低分子化合薬という種類の薬でキナーゼ阻害薬に属し、癌細胞の増殖に関わる複数のタンパク質の働きを選択的に抑える

(副作用)
 吐き気、視覚障害、下痢、嘔吐、浮腫等

 


クロファラビン(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 急性リンパ性白血病

(作用)
 細胞障害薬という種類の薬で代謝拮抗剤(プリン拮抗薬)に属し、DNAやRNAの合成やDNAの修復を阻害することにより癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 貧血、悪心、嘔吐、食欲減退等

 


クロルマジノン(錠剤)

内分泌療法薬

 

(適応)
 前立腺癌

(作用)
 ホルモン療法に使用される内分泌療法薬で抗アンドロゲン薬と呼ばれるグループに属し、前立腺癌組織内に存在するアンドロゲンレセプターに結合してアンドロゲンの働きを抑えて癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 女性型乳房、発疹、かゆみ、浮腫等

 


ゲフィチニブ(錠剤)

分子標的薬

 

(適応)
 
肺癌(非小細胞肺癌)

(作用)
 標的分子に作用する低分子化合薬という種類の薬でキナーゼ阻害薬と呼ばれるグループに属し、癌細胞の増殖に関わるEGFR(上皮増殖因子受容体)というタンパク質の働きを選択的に抑える

(副作用)
 発疹、下痢、吐き気、嘔吐、食欲不振、口内炎、肝機能異常、急性肺障害・間質性肺炎等

 


ゲムシタビン(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 膵臓癌胆道癌、肺癌、尿路上皮癌、乳癌、卵巣癌、悪性リンパ腫

(作用)
 細胞障害薬という種類の薬で代謝拮抗剤と呼ばれるグループに属しピリミジン系の化学物質を含んで増殖の盛んな癌細胞に多く含まれる酵素を利用して癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 血圧上昇、呼吸困難、喘、血尿、食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、口内炎、胃部不快感、頭痛、めまい、不眠、知覚異常、発疹、脱毛、かゆみ、疲労・倦怠感、発熱、体重減少、関節痛、寒気、味覚異常、鼻血、むくみ、体重増加、疼痛、ほてり、胸部不快感等

 


ゲムツズマブオゾガマイシン(注射)

分子標的薬

 

(適応)
 急性骨髄性白血病

(作用)
 標的分子に作用する抗体薬(モノクローナル抗体)という種類の薬で、白血病細胞に発現しているCD33というタンパク質に選択的に結合することにより白血病細胞の増殖を抑えます。

(副作用)
 発熱、吐き気、倦怠感、食欲不振、嘔吐、寒気、頭痛、鼻出血、体重減少、感染、頻脈、敗血症、脱力感、下痢、腹痛等

 


ゴセレリン(注射)

内分泌療法薬

 

(適応)
 前立腺癌、乳癌

(作用)
 ホルモン療法に使用される内分泌療法薬という種類の薬でLH-RHアゴニスト薬と呼ばれるグループに属し、下垂体に作用してホルモン分泌を抑えることで精巣ではテストステロンの分泌を抑制して前立腺癌細胞の増殖を抑えます。

卵巣ではエストラジオール(卵胞ホルモン)の分泌を抑制して乳癌細胞の増殖を抑えます。

(副作用)
 のぼせ、ほてり、肩こり、頭痛、性器出血等

 


サリドマイド(カプセル剤)

 

(適応)
 多発性骨髄腫

(作用)
 血管新生を阻害したりアポトーシスを誘導することによって癌の増殖を抑える

(副作用)
 便秘、眠気、口内乾燥、しびれ、発疹・皮疹等

 


三酸化ヒ素(注射)

 

(適応)
 急性前骨髄球性白血病

(作用)
 白血病細胞のDNAを分解する

(副作用)
 肝機能異常、APL分化症候群等

 


シクロホスファミド(液剤、錠剤、カプセル剤)

細胞障害薬

 

(適応)
 膵臓癌、多発性骨髄腫、肺癌、胃癌、肝臓癌、大腸癌、乳癌、白血病、悪性リンパ腫、咽頭癌、子宮癌、卵巣癌等

(作用)
 細胞障害薬という種類の薬でアルキル化剤と呼ばれるグループに属し、アルキル基を持つ化学物質を含んでDNAに強力に結合して細胞分裂を止め死滅させることにより癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 吐き気、嘔吐、発疹、脱毛、倦怠感等

 


シスプラチン(注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 肺癌、食道癌、胃癌、骨肉腫、中皮腫、胆道癌、悪性リンパ腫、前立腺癌、卵巣癌、頭頸部癌等

(作用)
 細胞障害薬という種類の薬で白金製剤と呼ばれるグループに属し、白金(プラチナ)を含んでDNAに結合することによって癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 吐き気、嘔吐、食欲不振、全身倦怠感、脱毛、発疹、ほてり、貧血等

 


シタラビン(カプセル剤、注射)

細胞障害薬

 

(適応)
 急性白血病、胃癌、膵臓癌、肝臓癌、結腸癌、肺癌、乳癌、悪性リンパ腫等

(作用)
 細胞障害薬という種類の薬で代謝拮抗剤と呼ばれるグループに属し、ピリミジン系の化学物質を含んで増殖の盛んな癌細胞に多く含まれる酵素を利用して癌細胞の増殖を抑える

(副作用)
 食欲不振、吐き気、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、発熱、全身倦怠感、膀胱刺激症状、発疹等

 


スニチニブ(カプセル剤)

分子標的薬

 

(適応)
 消化管間質腫瘍、腎臓癌、膵神経内分泌腫瘍

(作用)
 標的分子に作用する低分子化合薬という種類の薬で、キナーゼ阻害薬と呼ばれるグループに属し癌細胞の増殖に関わる複数のタンパク質の働きを選択的に抑え癌細胞の増殖や栄養を与える新しい血管の形成を抑える

(副作用)
 皮膚変色、手足症候群、食欲不振、疲労、下痢、貧血、高血圧、肝機能異常等

 


セツキシマブ(注射)

分子標的薬

 

(適応)
 大腸癌、頭頸部癌

(作用)
 標的分子に作用する抗体薬(モノクローナル抗体)という種類の薬で、癌細胞の増殖に関わるEGFR(上皮増殖因子受容体)というタンパク質の働きを選択的に抑える

(副作用)
 皮膚乾燥、発疹、下痢、食欲不振、吐き気、疲労、粘膜の炎症、口内炎等

 


セルモロイキン(注射)

 

(適応)
 血管肉腫

(作用)
 サイトカイン(インターロイキン)という種類の薬で体の免疫力を高めて癌細胞が増殖するのを抑える

(副作用)
 発熱、寒気戦慄、倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐等

 


ソラフィニブ(錠剤)

分子標的薬

 

(適応)
 腎臓癌、肝臓癌、甲状腺癌

(作用)
 標的分子に作用する低分子化合薬という種類の薬で、キナーゼ阻害薬と呼ばれるグループに属し癌細胞の増殖に関わる複数のタンパク質の働きを選択的に抑えて癌細胞の増殖や栄養を与える新しい血管の形成を抑える

(副作用)
 手足症候群、脱毛、下痢、発疹、疼痛、高血圧、疲労、体重減少、食欲不振、口内炎、かゆみ、吐き気、皮膚乾燥等

 


 

 

 

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