糖尿病を知る
糖尿病を正しい知識で治す
糖尿病対策
- 生活を改めれば血糖値は下がる
糖尿病を治す生活習慣 - 自分で血糖値を下げる
- 寝たまま腹筋
- 隠れ糖質撃退
- 生ものを食べる
- 亜鉛を取る
- たんぱく質を減らす
- 体脂肪を減らす
- 減らすべきカロリーを計算する
- 食べ方を変える
- コースで食べる
- 枝豆と混ぜる
- 青菜炒めと混ぜる
- サラダと混ぜる
- 多糖質のものを取る
- 一口30回噛む
- 食物繊維を取る
家で食べる時の8ヶ条
- 夕食は寝る時間前に済ませる
- 食卓に着いたら水かお茶を一杯飲む
- 鍋料理を週2~3回取り入れる
- 食事の時は野菜から口にする
- どんなおかずも20回以上噛んで食べる
- 食事の時は具沢山の味噌汁
- 野菜、改装、豆腐、肉をバランスよく取り入れる
- 主食は玄米か五穀米にする
体脂肪ー 皮下脂肪
ー 内臓脂肪 インスリンの働きを妨害
1日の摂取カロリーを調整する
人間の体には備蓄カロリーを利用して、活動に必要なエネルギーをまかなう仕組みが備わっている
血糖値と糖尿病
HbA1cとは
- 過去1~2ヶ月の血糖値の状態を知ることができる
- HbA1cは全身に酸素を運ぶ血液成分と鉄(Fe)とたんぱく質でできている
- この物質濃度を調べることでヘモグロビンがどの位糖の影響を受けているかが分かる
- HbA1cの数値は7%未満
血糖値 空腹時 130mg/dl
食後2時間 180mg/dl
糖尿病は全体身の血管病
糖尿病合併症
- 抹消動脈疾患、目網膜障害、壊疽→切断
- 大血管障害
- 神経障害
・細血管障害(目、腎臓)
・大血管障害 - 心血管障害
・狭心症
・心筋梗塞
インスリン
- インスリンの作用
- 分泌不足
・インスリン不効(インスリン抵抗性) - 「食事療法」と「運動療法」が基本
エネルギー生成エンジン
- 解糖エンジン
・糖燃焼→エネルギー
・瞬発力
・炭水化物→ブドウ糖 - ミトコンドリアエンジン
・有酸素燃焼エネルギー
・持続性に優れる
活性酸素
- 細胞を錆び付かせる
50才からの糖分取過ぎ
→ミトコンドリアエンジンの支障
→取込酸素が細胞に錆びを - 糖化
糖質がたんぱく質にくっつく
肌、血管の老化
血糖値を緩やかに上げる
- 50才以上の高糖質摂取
→体内大量活性酸素発生
→癌、脳卒中、心筋梗塞、糖尿、老化細胞増殖 - ゆっくり吸収する糖質に工夫する
玄米、五穀米(食物繊維)、芋類、豆類
白く精米された糖質は避ける
糖質過多
- 糖質過多とは
・糖質の取り過ぎ
・本来なら他の栄養素が行う役割まで糖質に頼る状態
体が糖質へ依存しやすくなっている - 食生活でたんぱく質が十分に取れていない
- 3つのタイプ
・食後30分で血糖値が急激に上がり、その後空腹時よりも低い
血糖値まで急激に下がってしまうタイプ
・何を食べても血糖値が上がらないタイプ
・血糖値が急激に上下する不安定なタイプ
メタボリックメモリー
- メタボリックメモリーとは
過去の一定期間にさらされた環境によって代謝機能に生じた変化が細胞内に記憶されたかのように長期的に持続する状態を表したもの - 血糖値コントロール=メタボリックメモリーを生じさせない
・野菜を食べる
・血圧を計る
・体重を計る
・運動を行う
異所性脂肪
- 身体脂肪
・皮下脂肪
・内臓脂肪
・異所性脂肪 - 異所性脂肪とは
食事から得たエネルギーは、皮下脂肪や内臓脂肪ともに身体に蓄えられるが、ため込む量には限界がある。
あふれた脂肪は行き場に困り肝臓や膵臓や骨格筋など、本来脂肪をため込めない場所に着くようになる - 異所性脂肪の悪
膵臓ではインスリン分泌を妨げて血糖値が上がったままの状態
脂肪肝(乱生活習慣肝機能障害)
- 食事から糖分摂取→血糖値上昇
- 膵臓からインスリン分泌→血中糖分を肝臓に運び一定にたもとうとする
- 肝臓に運ばれた当分は一旦分解された後、中性脂肪等に合成された後、グリコーゲンというエネルギー源として肝臓に蓄えられる
- 糖尿病では必要な中性脂肪が蓄えられず、逆に全身から中性脂肪をかき集める→脂肪肝へ
隠れ糖質
- 糖質を控えているのに血糖値が下がらない、体重が減らない
- 見過
・小麦粉製品:餃子、シュウマイ、春巻
・片栗粉製品:カレー、シチューのとろみ
・調味料ー多いもの :砂糖、みりん
ー少ないもの:ポン酢
血糖値下ホルモン
- インスリン
・膵臓β細胞から分泌
・インスリンがブドウ糖を筋肉に取り込ませる事で血糖値下 - インレクチン
・小腸からの分泌ホルモン
・小腸上部(GIP)
膵臓へインスリン分泌を働きかける
・小腸下部(GLP-1)
グルカゴン分泌抑制で食欲を抑制する
GI値
- 血糖値が上昇する率を示す指数で、各食品中の炭水化物がブドウ糖になって血糖値を上げるスピードを数値化
(数値が低いほど血糖値は上がりにくい) - 柔らかくて、消化、吸収のいいものはGI値が高い
消化吸収が悪いものはGI値が低い - 消化、吸収に時間のかかる食物繊維が豊富な食品を積極的に取る
歯周病は糖尿病の合併症
- 歯周病がインスリンの働きを阻害し、糖尿病と歯周病は相互関連があることも
- 健康歯茎はピンク色
赤色=糖とタンパクの結合の色=糖化による