2015年10月31日(土)
(父の状態)
体重 48.3~50.4kg
体温 35.8~36.9℃
血糖値 mg/dl
朝食前 93
昼食前 73
夕食前 91
就寝前 102
(父の日課)
05:00 血糖測定 63 ブドウ糖3個、砂糖入りコーヒー飲
06:00 血糖測定、体温測定
06:30 朝食
08:00 散歩 5031歩
12:00 血糖測定 ブドウ糖2個、砂糖入り紅茶飲
昼食
13:30 散歩 5402歩
17:00 血糖測定、体温測定
18:00 夕食
21:00 血糖測定、体温測定
ロキソプロフェンナトリウム、ネキシウム、リーゼ服用
(父の日記)
私はどうしようもなく卑(いや)しい性格を持っている。
気の弱い、ケジメのないひ弱い人間が社会の中には居る。
その中の一人が私でありどうしようもない弱さを持っている、自分の性格が厭(いや)である。
喫煙、嗜好甘物を金輪際拒否した筈なのに、時が経てばそれを拒否し、「ちょっとぐらい」と辛抱出来なくなる。
1回の筈がエスカレートして、その回数も間隔も短くなり常習化してしまう。
拒否と願望という矛盾した欲に悩まされ続け、苦しい葛藤の中から抜け出せずにいる!
子がしてくれる心情と行動努力、病気治癒の願望から自分の姿勢を正す必要性はよく理解している。
子供時代から「ここぞ」という時に常にこの葛藤に負け、努力を不足させて後の後悔の念にかられている。
70歳を過ぎてもその弱さは克服出来ず、そして一生の終わりがすぐそこに来ているのか。
煙草に関しては長期の喫煙でニコチンが血液の一部の成分になってしまい、欠乏は精神を乱す脳作用の成分になっているのかも知れない。
とにかく欲に関しては、自分ひいきの性格である。
(当時の僕)
10月も今日で終わりです。
今日も元気に散歩に出掛けていたようです。
癌宣告から早2ヶ月経ち、入院する前よりは少しは元気になってきているのでしょうか!?
血糖値はインスリンでコントロールしているものの、少しづつ元気に動けるようになってきました!
頑張っている人が報われる世の中であってほしい、そう考えながら日々の暮らしを改め少しずつ治療していけたらと思っています。
(現状の僕)
またいつもの後悔の念に苛まれているようだ。
病気になった事に反省しているのだが、それでも欲には勝てない自分の性格を責めているようです。
自分を改め努力をする事と、以前と同じ事の欲に負け過去の過ちに再現する事に苛立ちを感じている。
よく言われる事だが、病気になった原因があり、病気を切除しただけで日常を改めなければ解決していないのである。
それに気づき反省出来た者にだけ完治という言葉が与えられるのではないだろうか。
努力なくして未来は作れないのだと思います。